主人公・山吹学(やまぶき まなぶ)は、繚乱学園の2年生で美術部の部長。
今年も冬を迎え、目前に迫ってきた進路の選択に頭を悩ませている。
学の夢は絵の道に進む事だが、プロになれるとは限らない。
夢と現実に揺れ動く学に対し「堅実な道に進んで欲しい」と願う父親は
「桜花展で金賞を取れれば夢を追っても良い」
と条件を出す。

桜花展出展の作品に取りかかる学。
しかし、あまりにも高い目標に、なかなか筆が進まない。

そんな時に「町おこしのため」と観光協会から頼まれたパンフレットの作成。
街にまつわる七つの奇跡を題材にしたパンフレットということだが、
いくつかの奇跡については詳しい事がわかっていない。
「桜花展で金賞を取る事は奇跡でも起こらない限り無理だ」と考えた学は、
町おこしと自分の夢を叶えるため、美術部員たちと地元の奇跡の調査を始めたのだった−−。